酵素ドリンクを飲まない方がいい人
美容やダイエットのためのアイテムと思われがちな酵素ドリンク。しかし昔から疲労回復や体力増進のために飲まれてきた健康食品のひとつでもあります。では酵素ドリンクを飲まない方がいい人というのはいるのでしょうか?
糖尿病の治療中や血糖値が気になる方
糖尿病の治療を行っている方や高めも血糖値が気になるという方は酵素ドリンクを飲む前に必ず医師に相談するようにしてください。特にファスティングは空腹時に酵素ドリンクを飲むことで血糖値が急激に上がる恐れがあります。
また酵素ドリンクの中には果糖ブドウ糖や甘味料をプラスしているものもあります。酵素ドリンクを飲んでも血糖値には影響しないと明記しているサイトも見かけますが、糖尿病といっても1型、2型など種類がありますし、素人判断は危険です。糖尿病の方でダイエットが必要というときも酵素ドリンクでのファスティングは控えるべきでしょう。
その他にも心臓病などの心臓疾患をはじめとする持病をお持ちの方も飲み始める前に必ず、医師に相談してみるようにしましょう。
赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲める酵素ドリンク
持病がある方以外、酵素ドリンクは赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲むことができます。妊娠中、授乳中に飲んでもいいと言われるくらい安全性も高いので、離乳食に混ぜて赤ちゃんに食べさせてあげることもできます(※ただしハチミツ入りの物はNG)。
また、食が細くなってくるお年寄りや野菜嫌いのお子さんの栄養補給にもお勧めです。
潜在酵素の力は加齢ともに弱まってくるため、中高年以降の方には是非、酵素ドリンクを習慣にしてみて欲しいですね。そして、あまり知られていませんが、普通の食事に酵素ドリンクをプラスすれば健康的に体重を増やすこともできます。痩せすぎでなかなか体重が増えない、もう少しふっくらしたいという方は通常の食事に酵素ドリンクをプラスしてみてもよいでしょう。
ただしファスティングをする場合は高校生くらいから60歳くらいまでが限度と言われています。特に成長期のお子さんは通常の食事を絶つダイエットはオススメできません。