酵素ドリンクを選ぶときに気をつけたいこと
酵素ドリンクはこれまでの健康食品に比べると、価格が少し高め。確かな違いを実感するためにも質のいい酵素ドリンクを選ぶようにしたいものです。ここでは、どんな酵素ドリンクを選んだらいいのか分からない!という方のために、酵素ドリンクを選ぶときのポイントについて説明していきます。
添加物が入っていないこと
酵素ドリンクの中には人工甘味料や保存料、香料や色素などを添加しているものがあります。「酵素が減る原因って?」のページでもお話したように、こうした食品添加物は代謝するのに酵素が必要になるため、添加物が加えられているとその分余計に酵素を消費することになってしまうのです。
酵素ドリンクを食物酵素として摂っても添加物が含まれているのでは本末転倒ですよね。本来、酵素ドリンクは冷蔵庫に入れなくても、直射日光の当たらない冷暗所であれば保存できるもの。むしろ常温で保存した方が酵母菌の数が増えるとも言われています。このような性質を持つ酵素ドリンクになぜわざわざ合成保存料を添加しているのでしょうか?きちんと発酵・熟成を経て作られたものなのか、甚だ疑問です。
また酵素ドリンクは基本的に原料に砂糖を加えて製造するもの。さらに人工甘味料を入れるのは味のバランスを整えるためなのでしょうか…?あまり意味のあることとは思えませんね。
特に妊娠、授乳中の体重管理のために酵素ドリンクを飲む場合、赤ちゃんへの影響も気になります。酵素ドリンクを選ぶときは添加物が入っていないものを選ぶようにしましょう。
どんなメーカーか、こだわりをもって原料を選んでいるかどうか?
昨今の酵素ドリンクブームにのって、いろいろなメーカーから酵素ドリンクが販売されている今。あまり聞いたことのないメーカーの酵素ドリンクもたくさんありますよね。
「酵素ドリンクってどんな風に作られているの?」のページでお話しているように、酵素ドリンクは1年以上の月日をかけて発酵・熟成されるもの。それだけにメーカーとしての歴史も重視したいポイントです。例えば、無添加の酵素ドリンクである優光泉は25年という断食指導の経験があるエリカ健康道場が作っているので、元となる酵母菌も長い期間、工場に住み着いている良質のものであると考えることができます。
また原料の産地や種類、数もこだわってみましょう。国産の材料だけにこだわっているものや栽培されている野菜やくだものよりも生命力が強い野草をふんだんに使用しているものなら、酵素ドリンクとしての質も高くなるはずです。